「離れている良さ」なんてないと割り切って。経験者が語る、遠距離恋愛に負けない考え方

2016.07.07更新

なかなか好きな人に会えない、遠距離恋愛の経験はありますか?どうしてもつらい、寂しい、とマイナスのイメージがついてしまう遠距離恋愛。今回はそんな遠距離恋愛を乗り越えるための心の持ちようについて考えていきたいと思います。

「離れている良さ」なんてないと割り切って。経験者が語る、遠距離恋愛に負けない考え方
なかなか恋人に会えない、遠距離恋愛の経験はありますか?

LINEでやりとりができても電話で声が聞けても、会えない寂しさやつらさをどうしても感じてしまうのが遠距離恋愛。

今回はそんな遠距離恋愛を乗り越えるための心の持ちようについて考えていきたいと思います。

■「遠距離恋愛の良さ」はあえて考えないと割り切る

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実際に遠距離恋愛中の男性から聞いた話、
「辛いことは本当考えない。考え出すと止まらないし、いいことない。離れて良かったことなんてあるわけがないです」と。

離れていても大丈夫、というカップルさんもいるとは思いますが「離れているからこそ良い!」とは聞きません..。

遠距離の楽しみ方などはあっても、やはり「離れてるからいい」「遠距離のほうがいい」とは言い難いですよね。辛くて当然、寂しくて当然と割り切ってしまったほうが楽になることもあるかもしれません。好きな人と離れていて辛くないわけありません。

■距離だけが悪者じゃない

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まず、恋愛って寂しい瞬間がつきものだと思いませんか?

どんなにたくさん会えていても、仲がよくても、寂しいと思う瞬間はあるはずです。遠距離特有の寂しさはもちろんあるに違いありませんが、距離だけが原因ではありません。

どんなに近くにいても喧嘩もするし、うまくいかない時もある。恋愛ってそういうものではないでしょうか?
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寂しい気持ちや、すれ違い、それら全部を距離だけのせいにしないこと。距離のせいにして、見えなくなっている事がありませんか?

距離だけは変えられないので、自分の心持ちや生活を遠距離を乗り越えられるように変えてみる方が前向きです。

"自分の時間が増えた"と捉えていろんなことに挑戦してみるなども良いかもしれません。

■いい意味であきらめよう

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あなたと彼の恋なので、2人の当たり前があなたの世界の全て。"遠距離恋愛"なんて言葉があるから特別に感じますが、他の人となんら変わらない「恋愛」です。たまたま距離が離れているだけ。

例えば、距離があって月1回しか会えないのなら、あなたの世界の恋愛はそれが普通です。人間、どうにもならないことについては納得出来てしまうもの。離れてることが自分たちの普通、といい意味であきらめましょう。

■距離や会えないことに関して深く考えない

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つまり「どうしようもないこと」については考えない。どう考えてみたところで解決されません。距離がある前提の2人の恋。その前提部分について考え込んでも仕方ないのです。

■乗り越えられると思ったから始まった遠距離

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どうしてもつらいなら、思い出して欲しいことがあります。遠距離恋愛中のカップルさんは案外多いのですが、みんな「それでもその人が良かったから、好きだから」距離のある恋をしています。

この距離さえ乗り越えていける、そう思ってはじまった2人の関係。
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その気持ちを忘れずに、自分の一番の幸せがどこにあるのか見誤らなければ、少なくとも距離のせいで何かが壊れることはないはずです。

■遠距離恋愛カップルがするべきこと

実際に遠距離恋愛中のカップルに聞いた「遠距離恋愛中のカップルが意識するべきこと」をまとめました。

●「ちゃんと連絡を取り合う」

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離れているからこそ、連絡をまめにすることが大事。LINEのスタンプ1つだけでも何かしらの連絡をするというのはそれだけで繋がっていることを感じられるのではないでしょうか?
特に今はsnap chatをはじめとする、撮って送る型のSNSも一般的になってきました。「自撮りして送る」が普通になっているので、少し前とは違い、自撮りを送ることを恥ずかしがらなくてもいいんですよね。より相手を身近に感じるツールとしてぜひ活用したいです。恥ずかしがる彼氏も、彼女のためにたまには写真や動画を送ってあげましょう!

●「お互い無理しない」

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離れているからといって、決めごとばかりでガチガチになってしまうとキツくなってしまいます。
守れなくなった時が喧嘩の時です。

むしろ喧嘩さえも素直にできないのが遠距離恋愛。喧嘩や不満をためてしまう要因は作らないように心がけたいものです。

例えば、「毎日連絡をとる」はできても「毎日電話」は大変な時もある。出来る範囲の最低限の約束だけして、あとはお互いを信頼して自由でいることも大事ではないでしょうか。会えない分、絆ではなく鎖となるような約束ははじめからやめましょう。

●「お互い会おうと努力する」

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実際に会うのと会わないのではやはり違いますよね。会いにいくだけでお金がかかってしまうけれど、相手の体温を感じるためにやはり会う努力をしましょう。「会おう」としてくれている姿勢そのものにも、愛を感じますし安心します。

●「会えるときや電話できるときに絶対喧嘩しない」

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やっと会えた時、電話で声を聞けた時、喧嘩にならないよう最低限の気遣いは忘れたくないものです。好きな人がそばにいること、それがいかに尊いことなのか、遠距離中の2人は日々感じているはず。

遠距離恋愛中の2人にとって、デートはいつも「久しぶり」で、その一回一回を大切にしたいですよね。遅刻をしない、どうしようもないワガママを言わないなど、普通のカップル間での当たり前のことを当たり前のように守りたいですね。

■離れている距離のことは気にせず、気負わず。

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いろいろと述べましたが、やはり何より大切なのは気負わないこと。距離のある分、考えなくてはならないこともあるかもしれませんが、ただひとつの恋愛です。

会いに行きたい、飛び越えたいと思った距離は2人で乗り越えていけると思った距離です。"相手が好き"という一番シンプルな想いを忘れずにいれば、そして相手のことを思う配慮をいつもより少し持てば大丈夫。

全ての遠距離恋愛中カップルさんが、素敵な日々を過ごせますように。

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