これが自撮り…? 三脚と一眼レフで撮る"セルフポートレート"が流行の予感。

2017.11.07更新

スマホでの自撮りに満足していないあなたへ。一眼レフを使った"セルフポートレート"に挑戦してみませんか?

これが自撮り…? 三脚と一眼レフで撮る"セルフポートレート"が流行の予感。
恋人とのデートや友達との旅行。楽しい時間はあっという間ですが、後から当時の写真を見返えして思い出に浸るのもまた、幸せな時間です。

訪れた地を背景に笑顔で写る自分たちの姿を見ていると、不思議と些細な会話や感情まで記憶が蘇ってきますよね。

でも実際には、デートや旅行で出かけた先で、その場所の景色を収めつつ全員が揃った写真を撮るのは、なかなか難しいもの。

スマートフォンのインカメラでする自撮りでは構図が限られてしまって、せっかくの綺麗な景色がうまく伝わらなかったり、インカメラの画質では満足しきれなかったり…。

そんな時は、ぜひ"セルフポートレート"に挑戦してみてはいかがでしょうか?

セルフポートレートはその名前の通り、自分(たち)の写真を、自身で撮影をすること。

どんな写真が撮れるのかイメージできないかもしれませんが、実はこの記事内の写真はすべて自分で三脚を立てて一眼レフで撮影したものなんです…!
これが自撮り…? 三脚と一眼レフで撮る"セルフポートレート"が流行の予感。  1番目の写真
 #動きのある写真も自分たちで撮影
これが自撮り…? 三脚と一眼レフで撮る"セルフポートレート"が流行の予感。  2番目の写真
 #こんなに自然な姿もセルフで撮影
すごく難しそうに思えますが、実はシャッターを押すまでの「4つポイント」をおさえれば、初心者でもトライできるそうです。今回はその方法を、普段からセルフポートを楽しむカメラマン・Tommyさんに伺いました!


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話してくれたカメラマン

関西対応:Lovegrapher Tommy
旅行やお出かけ、普段からセルフポートレートを楽しんでいます!
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ーもともとカメラマンとして“撮影する側”だったTommyさん。どうしてセルフポートレートを撮るようになったのでしょうか?

Tommy : きっかけは、初めてのデートでした。当然のように彼女の写真ばかり撮っていた僕に、「一緒に写りたい!」と、彼女が言ってくれて。2人の姿が写真に残るよう、撮影してみたんです。
これが自撮り…? 三脚と一眼レフで撮る"セルフポートレート"が流行の予感。  3番目の写真
―彼女さんの一言がきっかけだったなんて、なんだか素敵ですね。でもあんなに本格的なポートレート写真をセルフで撮るのは用意する道具も多そう…。デートや旅行の際に持ち運ぶのは大変じゃないですか?

Tommy :実は撮影に必要なのは、セルフタイマーが付いたカメラと三脚だけなんです。ミニ三脚でも大丈夫なので、気軽にいろんな場所へ持って行けますよ。

―たったそれだけの道具でですか!もしかして、撮影方法が難しかったりするんでしょうか…?

Tommy : いやいや、そんなことありません!撮影の準備としては、

①撮影したい場所を決める
②セルフタイマーを10秒に設定したカメラを三脚にセットする
③角度や自分たちが映る場所、ポーズまでを撮る前に決める
④一人が写る場所に立ったら、もう一人がその人にピントを合わせる

といった流れでセットして、あとはタイマーのボタンを押した人が、自分のポジションまで10秒以内に移動するだけです!これが僕のセルフポートレートの撮影方法です。ポーズは大きく作るのがおすすめです!
これが自撮り…? 三脚と一眼レフで撮る"セルフポートレート"が流行の予感。  4番目の写真
 #今年の夏、沖縄での一枚
―意外とシンプルな撮影方法だったのですね…!

Tommy : 今ではスマートフォンを使って遠隔操作できるカメラものもあるので、もっと簡単にできるはずです!セルフタイマーにする必要もないし、画面を見ながら細かい調整をしたり、カメラの設定も変えられるのでもっと気軽に撮れるだろうなと思います。

―なるほど。では撮影する場所は、どのように決めればいいのでしょう?

Tommy :景色が綺麗な場所を訪れたときだったら、まずはその景色がうまく写真に収まりそうな位置を探してみてください。
これが自撮り…? 三脚と一眼レフで撮る"セルフポートレート"が流行の予感。  5番目の写真
 #きれいな青空をバックに
Tommy : そして「画面のここに自分たちが写っていたら、今の雰囲気がよく伝わりそう!」と思った場所に立って、撮影するのがいいと思います!

―その瞬間の雰囲気が伝わる写真は、自分たちで見返したときも鮮やかに思い出が蘇ってきて面白いですよね。セルフポートレートを撮影するようになってから、周りからは何か反響がありましたか?

Tommy : 周りの人からは「綺麗!」「楽しそうなのが伝わる!」「仲が良いのが見ていてわかる!」といった嬉しい言葉をいただきます。写真を褒められるのはやっぱり嬉しいですね。

―ぜひ最後に、セルフポートレートの魅力を教えてください!

Tommy:セルフポートレートの面白いところは、カメラを持って行った人も一緒に写って全員で思い出を残すことができる点や、撮影している間もみんなで楽しむことができる点です。
これが自撮り…? 三脚と一眼レフで撮る"セルフポートレート"が流行の予感。  6番目の写真
 #レンズを変えてみてもおもしろい
Tommy :ここまで色々とポイントをお話ししてきましたが、大切なのはいい撮影スポットで写真を撮ることではなく、旅行やデートそのものを楽しんで、その思い出を写真に「残す」ということです。楽しみながら撮影すると、思い出が詰まったいい写真になりますよ。


ー楽しみながら撮るのがポイントなら、カメラに慣れていなくても気軽にセルフポートレートに挑戦できそうですね。ありがとうございました!

インタビューを終えて

"なんとなく難しそう"と感じていたセルフポートレートが、三脚と一眼レフさえあれば気軽に楽しめることに気づきました。私もさっそく、次の旅行で実践してみたいと思います!

今回のインタビューに答えてくれたTommyさんは、関西で活躍するLovegrapher。指名での撮影依頼ももちろん可能です。
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Tommy

初めてで緊張しやすい方にもリピーターの方にも撮影を楽しんでいただき、その人らしい表情、時には本人も見たことのない表情を引き出して写真に残したいなと思っております!!
対応エリア:京都 / 大阪 / 兵庫

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