安産祈願の基本まとめ。元気な赤ちゃんとママのために安産祈願に行こう

2019.02.28更新

母子ともに健康な出産ができますように。無事に赤ちゃんが生まれてくることを願って、安産祈願に出かけましょう。時期はいつか、どんな準備が必要なのか… 気になる安産祈願についてまとめました!

安産祈願の基本まとめ。元気な赤ちゃんとママのために安産祈願に行こう

■安産祈願の時期は?

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一般的には、安定期に入った妊娠5ヶ月目の戌の日に行くとされています。
戌の日にお参りする理由は、犬の出産時には一度にたくさんの赤ちゃんが生まれるにもかかわらず、お産が比較的軽いことにあやかっています。

【日取りの「困った!」も大丈夫】

★戌の日にお参りに行けない!

当日急に体調が優れなくなったり、戌の日が平日だとお仕事の都合がつかないこともあるはず。しかし、戌の日にお参りするのは風習であり絶対ではないため、必ずしもこだわる必要はありません。地域によっては戌の日でなく、子の日や酉の日にお参りをする文化もあります。
決して無理はせず、体調の良い日にお参りしましょう。

★仏滅と被った!

戌の日を調べてみると…仏滅の日と被ってる!せっかくのお参りなのに良くないのでは?と不安に思う人がいるかもしれません。大安の日と重なる戌の日に、特にお参りに行く人が多いのは事実ですが、「仏滅」とは元来「物滅」の文字が当てられていた言葉で、六曜(先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口)の考えは仏教や神道由来の物ではありません。つまり、仏滅の日だからといってお参りを避ける必要はないので安心してください!

■安産祈願では何をする?

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●事前準備のチェック項目

お参りに行く予定の神社でどのように安産祈願が行われるのか、あらかじめチェックしておきましょう。

①ご祈祷の予約は必要か

規模によって、ご祈祷の事前予約が必要な神社とそうでないところがあります。大きな神社では同じように安産祈願に訪れる人が多いため、予約が必要ない場合もあります。しかし、きちんと確認せずに、当日ご祈祷が受けられないとなると再び神社に足を運ぶことに…
そうならないよう、お参りする神社ではどうなのか、事前に電話などで確認しておきましょう!

②初穂料の用意

ご祈祷を受ける際に、謝礼として初穂料を用意します。神社やご祈祷の内容によって納める初穂料の額は異なり、3000〜10000円程度が相場です。
封筒やのし袋に現金を入れますが、入れる時にはお札と封筒の表の向きが合うようにしましょう(お札の顔がある側が表)。封筒の表上段に「初穂料」、下段に家長の名前を記します。安産祈願は慶事なので、水引の色は赤と白、結びは蝶結びになっているものを選んでください。

③腹帯の用意

一緒にお祓いをしてもらう腹帯は自分で持参するのか、それとも神社で用意されているものを使うのか… 腹帯は外した状態でご祈祷を受けるのか、最初から腹帯を巻いた状態でご祈祷を受けるのか… ご祈祷の方法は、お願いする神社によって異なります。中には腹帯の持ち込み自体を禁止している神社もあるようなので、こちらも間違いのないように確認しましょう。

●ご祈祷当日の流れ

先ほどの通り、腹帯については神社によって異なる準備が必要な場合もあります。
実際のご祈祷はどんな感じで行われるのか、水天宮での一般的な流れを見てみましょう!

①受付をする

記帳台で申込用紙を受け取り、名前や住所、ご祈祷について記入します。

②初穂料を納める

受付に用紙を提出したら、あらかじめ用意しておいた初穂料を納めます。

③待合室へ

名前札と整理券が渡されるので、待合室へ進んで待ちます。休日など混雑時には妊婦さんしか入れないこともあるため、付き添いの人は外で待ちましょう。

④ご祈祷を受ける

自分の順番が来たら、昇殿してご祈祷を受けます。

■安産祈願の場所

安産祈願のご祈祷を承っている神社はたくさんあります。特に福岡県を総本宮とし、全国にある水天宮は安産・子授けの神を祀っていることから、多くの人が安産祈願に訪れます。人気の神社へお参りに行くのも、いい思い出になりそうですね!
もちろん、遠出を控えて近所の神社でお参りしても問題ありません。

■お参りの時の服装

戌の日が週末や大安の日に重なると、東京水天宮など人気の神社は通常以上に混雑することが予想されます。お参りに時間がかかっても平気なように、リラックスできる格好をしておきたいところ。
お参りといっても、サンダル等を避ければ特に正装である必要はありません。
妊婦さんは負担がかからないように、締め付けず暖かくして行きましょう!

◾️楽しんで安産祈願のお参りを!

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お参りとなると急に構えてしまったり、不安に思う人もいるかもしれません。
しかし、伝統の風習こそあれど、優先するべきは予定管理や体調。誰と行くかも、夫婦で、一人で、ご両親が付き添ったりと様々です。無理はせずに、楽しんでお参りに行きましょう!
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