ブライダルフォトとは?その種類やメリット、費用を徹底解説!

2019.11.11更新

「前撮りや後撮りのブライダルフォトを勧められたけど本当に必要?」とお悩みのあなたへ。実はブライダルフォトを撮ればよかったと思っている花嫁さんは少なくないそう。後悔しない結婚式にするためにも、そもそもブライダルフォトとは何か、メリットや費用を含めてご紹介します。

ブライダルフォトとは?その種類やメリット、費用を徹底解説!

そもそもブライダルフォトって?基本知識をご紹介

ブライダルフォトとは?その種類やメリット、費用を徹底解説!  1番目の写真
結婚式の準備をしているとよく聞く「ブライダルフォト」
それは結婚した2人の姿を残す記念写真の大枠を指します。

別撮りやエンゲージメントフォト、結婚式当日の写真なども、ブライダルフォトの一種。

今回は結婚式とは別撮りとして行われる「ブライダルフォト」についてご紹介します!

まずはブライダルフォトの種類の違いや服装など、基礎知識をチェックしましょう。

基礎知識①「フォトウェディング」「ウェディングフォト」の違いとは?


「ブライダルフォト」と混同される言葉、「ウェディングフォト」。この2つには何か違いがあるのでしょうか……?

まず「ウェディング」という言葉は「結婚式」を意味し、「式」そのもののことを指しています。
一方で「ブライダル」という単語は本来「花嫁」「新婦」のことを意味します。

しかしながら実際の使われ方においては広く結婚に関連する言葉として使われており、「ブライダル」と「ウェディング」の明確な使い分けはされていないことが多いです。

また、「フォトウェディング」と言うと、結婚式を行わずに写真撮影のみで儀式を済ませることを指します。今回ご紹介する、前撮りや後撮りなどのブライダルフォトとは違いますので要注意です。

基礎知識②撮影場所は自由に選べる

結婚式当日の写真撮影となると、撮影場所は結婚式場に限られてしまいますが、フォトウェディングの場合は撮影場所は自由!
撮影場所は主にスタジオ撮影かロケーション撮影に分かれます

スタジオ撮影の場合は、あらかじめ写真スタジオを予約してスタジオ内で撮影を行います。天候に左右されず、落ち着いた雰囲気の中で撮影できるのがポイントです。
幼い頃から行き慣れた写真スタジオがある場合は、スタジオ撮影が良いでしょう。

一方でロケーション撮影は、公園や観光地、自然の中などでブライダルフォトを撮影可能。さらに撮影場所の選択肢が広がります。
季節感のある写真や思い出の場所で撮影ができるので、より一層2人の絆を感じられる、思い出深い写真を残せるはずです。

基礎知識③服装は洋装でも和装でも可能

ブライダルフォトの気になる服装は、白のドレスが一般的
花嫁と花婿というのが一目でわかるため、ブライダルフォトとして映えるはず。
ロケーション撮影の場合は、当日よりもカジュアルダウンしたウェディングドレスが人気です。

また、神社や庭園でブライダルフォトを撮影する場合は、和装を着用する人も
「結婚式当日はウェディングドレスを着用するから、ブライダルフォトは白無垢で!」という女性も多いようです。

その他にはカラードレスや、セミフォーマルなど、その服装は多種多様。
いつも通りの服装で思い出の場所に行き、自然体でありのままの2人を撮るなんて方もいらっしゃるそうですよ。

多くの花嫁さんは別撮りでブライダルフォトをすればよかったと思っている!?

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実は結婚式を終えた花嫁さんが後悔したポイントとして多く挙げられるのが、「ブライダルフォト」に関することなんです!

「もっとロマンチックなブライダルフォトを撮ってほしかった」「挙式や披露宴の前後や合間にしかブライダルフォトを撮る時間がなかった」
などなど、結婚式当日はどうしてもスケジュールの関係もありあっという間に時間が過ぎてしまうもの。
理想のブライダルフォトのイメージはたくさんあるものの、挙式や披露宴の進行の中でそれを撮影してもらうのはなかなか難しいというのが現状です。

そこで別撮りのブライダルフォトであれば、参列者や時間を気にせず撮影することができるので、思い思いの理想のワンシーンを残すことができるんです。

ブライダルフォトのメリットは?何に使う?別撮りをした方がいい理由

別撮りのブライダルフォトであれば理想の写真をゆっくり撮影できるということはわかったものの、ではそもそも何のためにブライダルフォトを撮影するのでしょうか?

撮るべき理由とブライダルフォトの使い道をご紹介します!

ブライダルフォトを撮るべき理由①ペーパーアイテムやムービーに大活躍

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ブライダルフォトの中でも前撮りの場合に限りますが、結婚式前に写真を撮影してもらうことで、その写真を招待状や席次表など、様々なペーパーアイテムに使うことができます
また、結婚式や披露宴ではプロフィールムービーやオープニングムービーなどの映像を手作りされる方も多いはず。

前撮り写真ではない2人のツーショット写真を使用する方もたくさんいますが、せっかくこだわりのペーパーアイテム、写真もスマホの自撮りだけでなく、プロに撮影してもらったオシャレなシーンの写真だったり、2人らしいものを使ってみませんか?

ブライダルフォトを撮るべき理由②ウェルカムスペースを飾りつけよう

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ペーパーアイテム以外に結婚式・披露宴の準備で悩むのが「ウェルカムスペースの飾り付け」ではないでしょうか?お花やぬいぐるみ、似顔絵など飾り付けアイテムはたくさんありますが、やっぱり2人のブライダルフォトをできれば飾りたいもの。

2人の特別な写真をウェルカムスペースに飾れば、参列者のこれからはじまる結婚式への期待度をさらに上げてくれること間違いなしです。

ブライダルフォトを撮るべき理由③式当日とは違ったヘアメイクができる

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別撮りブライダルフォトのおすすめポイントとして、結婚式当日とは違ったヘアメイクをすることができるという点も挙げられます。

アップヘアにするかダウンヘアにするか、ティアラを付けるかお花を付けるか……結婚式のヘアメイクは選択肢が多すぎて泣く泣くどちらかを選んだ方も多いのでは?

当日はできないけどしてみたかったヘアメイクをブライダルフォトで写真に残しましょう。お色直しがカラードレスの方は、前撮りで和装をする方も多いようです。

前撮りのブライダルフォトであれば、結婚式当日と同じヘアメイクでリハーサルとして当日に向けて調整することもできるのでおすすめです。

ブライダルフォトを撮るべき理由④好きなロケーションでイメージ通りの写真が撮れる

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ブライダルフォトを別撮りでするメリットといえばなんといっても好きなロケーションで撮影ができるという点でしょう。

2人の思い出の場所や夜景、ビーチ、自然の中などなど、別撮りのブライダルフォトだからこそ、式場以外の場所で2人にしか残せないブライダルフォトを撮ることができます。

別撮りブライダルフォトであれば、挙式スケジュールの時間に追われて撮影する必要もないので、カメラマンさんと相談しながら理想の一枚をきっと残すことができるでしょう。

ブライダルフォトはいつから準備する?

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一つ前の見出しでもお話したように、前撮りでのブライダルフォトは当日のウェルカムスペースであったりペーパーアイテム、ムービーなどに使われることが多いですよね。

これらアイテムにブライダルフォトを使うことを考えると、遅くても結婚式の2ヶ月前までには写真のデータを手元に置いておくのがベスト。式直前はアイテム以外の準備に追われがちなので、余裕を持ったスケジュールでブライダルフォトの準備を始めましょう!3〜6ヶ月前にブライダルフォトの予約をしている方が多いようです。

ブライダルフォトの気になる費用とは?

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ブライダルフォトを撮影するとなった時に気になるのが、その費用について。ただでさえお金のかかる結婚行事。しっかりと費用の相場を抑えておきたいところですよね。

ブライダルフォトの費用の相場は、5〜20万と言われています。
しかしその内訳や工夫次第で、費用は大きく前後するもの。

以下ではブライダルフォトの費用の詳細についてご紹介します。

ブライダルフォトの費用の内訳はこちら!

ブライダルフォトの費用の内訳は、基本的に以下の通りです。
・撮影代
・衣装・アクセサリー代
・着付け代
・ヘアメイク代
・スタジオの照明など、機材代
・アルバムなど、グッズ代
一般的な写真サービスでは、これらの複数がパックとなったフォトプランを予約可能。
写真サービスを選ぶ時は、これらの何が費用に含まれていて、何が含まれていないのか、しっかりと確認しましょう。

スタジオ撮影の費用の相場

スタジオ撮影かロケーション撮影かによっても、その費用は大きく異なります。

一般的に、スタジオ撮影の費用の相場は5〜10万円程度。撮影する衣装数や使用するセット、アルバム等の数によっても前後します。
・撮影代
・衣装・アクセサリー代(一着)
・着付け代
・ヘアメイク代
・写真データ1カットまたは台紙写真1枚
一般的な写真スタジオでは、上記の内容にアルバムやカット数をオプションとして付けられます

ロケーション撮影の費用の相場

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ロケーション撮影の費用の相場は、10〜20万程度。カメラマンの出張費がかかるため、ロケーション撮影はスタジオ撮影より高額になることが多いです。
・撮影代(100~カット)
・衣装・アクセサリー代(一着)
・着付け代
・ヘアメイク代
・写真データ複数カット
一般的にロケーション撮影はスタジオ撮影と比べて、カット数が多いのが特徴。
より動きのある写真を複数残すことができるはずです。

費用を抑えるコツとは?

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安くても10万円弱は必要となるブライダルフォト。実はもっと安く抑える秘訣があるんです。

それは、衣装やアクセサリー、ヘアメイク、アルバム作成などを自分で済ませること

例えば出張撮影サービス「ラブグラフ」なら、下記のようなブライダルフォト撮影プランが利用可能です。
スタンダードプラン 23,800円(税込26,180円)
・撮影代
・写真データすべて(75枚〜)
・撮影場所は全国可能
・カメラマン指名代
写真はデータでもらえるので、アルバム等は自分で作成すると◎
アルバム代は5万前後かかるため節約可能です。

また、衣装着用やヘアメイクを自分たちで済ませることで、衣装レンタル代を浮かせることができます。
立派なウェディングドレスを着用したい場合はレンタルした方が安く済む場合もありますが、自分で衣装を用意した方が自然体の2人を安く撮影できるでしょう。

「ラブグラフ」で理想のブライダルフォトを残そう

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ラブグラフでは全国のカメラマンが出張撮影を行うので、様々なロケーションやシーンでのブライダルフォト撮影が可能です。
式場はもちろん、2人の思い出の場所や美しい景色の中で、ロマンチックな世界に一枚だけのブライダルフォトを残しましょう!

ラブグラフならカメラマンを指名することもできるので、自分の好きな雰囲気や世界観のブライダルフォトを撮影してくれるカメラマンを探してみてはいかがでしょうか?

ロマンチックなブライダルフォトだけじゃない!パーティーシーンもラブグラフで

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理想のロケーションにポーズ、自分たちだけのイメージ通りの写真撮影を存分に満喫できるのが別撮りブライダルフォトの魅力。しかし、なんといっても大切なのは結婚式当日ですよね。

結婚式二次会は新郎新婦の大切な仲間が集まる人生に一度だけの素敵な時間。ロマンチックなブライダルフォトとはまた違った、ありのままのパーティーの様子の撮影もぜひラブグラフにお任せしてみませんか?

新郎新婦の写真や集合写真はもちろん、会場の雰囲気やゲストみなさんの素敵な笑顔をラブグラフが形に残します♪

2人の愛を深めるブライダルフォトに

ブライダルフォトとは?その種類やメリット、費用を徹底解説!  13番目の写真
以上、ブライダルフォトについて特集いたしました。

ロケーションや費用、その用途まで、様々な選択肢があるブライダルフォト。「もっと写真を撮っておけば良かった……」なんてことがないように2人が納得のいく選択をすれば、後悔のない結婚式を迎えられるはずです。

2人の記念の場にふさわしい、素敵な写真を残せることを願っています!

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