12月に七五三をやってもいい?メリットや気をつけることを解説

2024.10.18更新

今年は我が子の七五三!でも、事情があってどうしても11月中の七五三ができない方もいると思います。今回は七五三を12月にずらすことのメリットと注意点を解説します。

12月に七五三をやってもいい?メリットや気をつけることを解説

■七五三を12月にやっても大丈夫?

かわいい我が子の七五三。11月までにできなくても、なんとかやってあげたいですよね。  1番目の写真
大切な我が子の節目である七五三。親としては力を入れたい行事ですよね。

しかし、「忙しくて11月中に七五三を祝えなかった…」「子どもの体調が優れず、時期を逃してしまった…」と、予定通りのタイミングでお祝いができず、落胆している親御さんも多いかもしれません。

心配しなくても大丈夫です!
実は、七五三は12月に行ってもまったく問題ありません。

今の時代、ご家庭の都合に合わせてお祝いすることが一般的になりつつあります。忙しい生活の中で、ご家族が無理なく安心してお祝いできる時期を選びましょう。

◾️12月の七五三

七五三といえば11月というイメージが強いですが、これはあくまで伝統的な時期であって、絶対に11月に行わなければならないわけではありません。

現代では、各家庭の事情やライフスタイルに合わせて、12月に七五三を行うケースも増えています。
お子様の成長を祝う気持ちが大切なので、タイミングが少し遅れたからといって意味が薄れることはありません。

特に12月に入ると、神社やお寺も比較的落ち着いた雰囲気になりますので、11月のピーク時の混雑を避けたいと考える方にはぴったりの時期です。お子様がリラックスできる環境で、写真撮影やご祈祷をじっくり行うことができるのも魅力です。

●七五三を12月にするメリット

七五三  2番目の写真
混雑を避けられる
12月に七五三を行うことの大きなメリットは、混雑を避けられることです。11月はピークシーズンで、多くの家族が同時に参拝に訪れるため、神社やお寺が非常に混雑することが多いです。

しかし、12月に入るとその混雑が落ち着き、比較的静かな環境でお祝いをすることができます。お子様が混雑や騒がしさに疲れることなく、落ち着いた雰囲気の中でお祝いの時間を過ごせるのは、親御さんにとっても安心できるポイントです。

余裕を持って撮影しやすい
また、写真撮影の際も、他の参拝者が少ないため、ゆっくりと時間をかけて撮影を行えることが多いです。お子様の大切な瞬間を余裕を持って記録できるのは、12月の七五三ならではのメリットと言えるでしょう。

人気の着物が借りやすい
七五三撮影には着物のレンタルサービスが人気ですが、ピーク時期は人気衣装は取り合いになり、借りたい着物がすぐに在庫切れになってしまいます。
12月に時期をずらすことによって、着物が返却済みになっていることが多く、選択肢が広がります。
七五三  3番目の写真

●七五三を12月に行う際の注意点

神社やお寺によっては受付していない場合もある
12月でも問題なく七五三を祝うことができますが、いくつかの神社やお寺では12月中旬までしか七五三の受付をしていないことがあるので注意が必要です。
神社によっては、年末になると年越しの準備が忙しくなるため、御祈祷の受付が早めに締め切られることがあります。
特に御祈祷を希望する場合や、人気のある神社で参拝を考えている場合は、予約が必要な場合もあるため、早めの計画が重要です。最近では、インターネットで予約ができる神社も増えてきていますので、アクセスしやすい神社のサイトを確認しておくと良いでしょう。

千歳飴などの記念品が授与されない場合がある
ご祈祷の受付はしているものの、千歳飴などの在庫が切れていることもあり得ます。問い合わせをした際に確認しておき、千歳飴が授与されない場合はECサイト等でも購入することが可能ですので、ご希望の場合は探されてみてはいかがでしょうか。

背景の季節感がイメージと違う場合がある
七五三というと「紅葉の神社」のような秋の風景を想像される方が多いと思いますが、12月にすることによって、枯れ木が目立つなど冬っぽい雰囲気になることが考えられます。
しかし、昨今は暖冬のシーズンも多いため、紅葉が12月にずれ込むことにより、むしろちょうど良いケースもあるようです。地域によって状況が違うため、気になる方は「紅葉見頃時期」などで検索して情報収集すると良いでしょう。

寒さ対策を考える
地域によっては寒さ対策が必要です。北海道や東北などの北部、日本海側の地域では、12月に初雪を観測することが多くあります。
寒さが厳しい場合は、着物の下に保温性のあるインナーを着せる、裏起毛の足袋を履かせる、羽織ものを用意し撮影時以外は着せておくなどの寒さ対策も忘れずに行ってください。

家族や親戚にあらかじめ伝えておく
もし家族や親戚に、伝統行事にこだわりが強い人がいるなら、あらかじめ伝えておく方がいいかもしれません。
・仕事の都合でどうしても12月になる
・子供が疲れてしまうため混雑を避けたい
・お願いしたいカメラマンの予定が12月なら空いていた
など、事前に意図を伝えておくことで、無用なトラブルを避けることができるでしょう。

■七五三を一生の思い出に

七五三を12月に行うメリットと注意点について紹介しました。

七五三は必ずしも11月に行わなければならないものではなく、ご家庭ごとの都合に合わせて柔軟に行って問題ありません。
主役となるお子様の体調や、参加者の予定などを加味し、ベストなコンディションでお参りに行くことのできる時期を選びましょう。

ピーク時期を外して七五三をすることで、レンタルする着物も選択肢が広がり、写真撮影も混雑を避けられるメリットがあります。11月に七五三参りを行うのが難しいと悩んでいるなら、12月に行うのもおすすめです。

ラブグラフでは、七五三フォトの出張撮影を行っています。もちろん12月も受付しております!
プロのカメラマンが同行するので「家族みんなが写ってる写真がない」「いつもパパがカメラ係になってしまう」などの心配もありません。

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