夏のお宮参り!どんな服装がベスト?
7月や8月などにお宮参りを迎える場合は、どうしても外の気温が高くなってしまいます。赤ちゃんだけでなく出産を終えたばかりのお母さんも、体温調整に普段以上に気を使わなければなりません。それでは、それぞれどのような格好で夏のお宮参りに参加すればいいのでしょうか?
◆夏のお宮参り|赤ちゃんの服装
お宮参りの赤ちゃんは「内着」を着用した上から、「祝い着」に包まれることが一般的です。しかし真夏の炎天下において、立派な祝い着をずっとかけていては熱がこもってしまいます。祝い着を着用する場合はお参りのときだけ包むなど、なるべく風通しのいい格好を心がけましょう。
また、実際に着用する内着の素材にも気をつけましょう。肌着はガーゼ素材のものを、上から着るセレモニードレスやカバーオールなどは涼しげな素材を選んであげるといいでしょう。
◆夏のお宮参り|お母さんの服装
お宮参りのお母さんの服装は、着物を着用する人もいれば、ワンピースなどのフォーマルな格好をする人もいます。赤ちゃんの正装に合わせて立派な着物を着なければいけないと思う人もいるかもしれませんが、必ずこれを着ること、という決まりは特にありません。
お宮参りが夏の場合は、夏用のワンピースや薄手のスーツなどを選ぶといいでしょう。ワンピースには授乳服タイプのものもあるため、授乳中のお母さんにおすすめです。足元はサンダルやミュールなどつま先の出るものは避け、露出が少なくても涼しい格好を意識しましょう。
ただし、移動が電車である場合や外出先で食事をとる場合などは、室温が外の気温よりもだいぶ低い可能性があります。単なる薄着ではなく、カーディガンやジャケット、ストールなど調節ができる格好がいいでしょう。
◆夏のお宮参り|お父さんの服装
お宮参りのお父さんの服装は、スーツスタイルが多いでしょう。しかし夏に着るスーツは暑く、外を歩かなければならないお宮参りでは素材を工夫する必要があります。たとえばジャケットは、サマーウールなどの夏仕様の素材のものを着用するといいでしょう。
ジャケットは1日中着ていなければいけないものではありません。半袖のワイシャツを着用し、お参りのときにだけジャケットを羽織るなど体温調節がしやすいよう管理しましょう。
夏のお宮参りで気をつけるべき点とは?
夏のお宮参りを快適に行うためには、服装以外にも気をつけるべき点がいくつかあります。せっかく無事に生まれてきてくれたのですから、元気な姿で神様へご祈祷を捧げましょう。
◆日差しが当たりすぎないように注意する
たとえ家族で涼しい格好をしていたとしても、強い日差しに当たり続けていては熱中症を引き起こしてしまう可能性があります。
神社にベビーカーが持ち込める場合は日を避けるためにも赤ちゃんをベビーカーに乗せるなど、日差しを意識して準備をしましょう。
◆赤ちゃんの脱水症状に注意する
赤ちゃんは大人以上に体内の水分量が多いとされています。大人が60%程度の水分量であるのに対して、赤ちゃんは70%〜80%ほどが水分であるとされています。体の大半を占める水分が適量に保たれないと、赤ちゃんは脱水症状を起こしてしまいます。
お母さんは授乳のしやすい格好をする、赤ちゃん用の飲み物を用意するなどの対策して、赤ちゃんの脱水症状を防ぎましょう。
◆お父さんとお母さんの体調にも注意する
お宮参りの主役は赤ちゃんです。ただでさえ生まれたばかりの可愛い我が子の一大イベントですから、赤ちゃんの体調に気をつけることはごく自然な流れでしょう。
しかし、その赤ちゃんを支えるお父さんとお母さんの体調にも気をつけなければなりません。両親が体調を崩してしまっては、赤ちゃんのお世話を十分にできなくなってしまいます。こまめに水分を補給する、体を冷やし過ぎないなど、夏ならではの体調管理に気をつけましょう。
夏のお宮参りの撮影もラブグラフで快適に!
真夏であっても、お宮参りは人生で1度きり。せっかく行うのであれば、素敵な写真に残したいですよね。
ラブグラフは出張撮影を行なっているので、スタジオへ移動する手間もなく、その場で撮影することができます。赤ちゃんへの負担を減らして思い出を記録することができますよ♪