卒業袴を着るのに必要なものは?
まずは、卒業式で着る袴を着付けするのにはこれだけのものが必要です。こんだけ準備するものがあるですよね。自分の周りでこれだけのものを揃えるのは大変なので親戚や身の回りにいる人に借りてみるというのいいかもしれません。
卒業袴を着るのに必要な道具一覧
・着物(二尺袖着物)
・袴(卒業袴)
・袴下帯
・長襦袢
・肌着 裾よけ
・半衿
・重ね衿
・衿芯
・腰紐
・伊達締め
・コーリンベルト
・足袋
・草履 ブーツ
・巾着 バック
・髪飾り
着付けの料金相場は?
着付けの料金相場は、着付けてもらうもの、着付けてもらう場所によっても変動してきますが、袴単品の着付けを頼むよりも小振袖と袴というセットで着付けを頼んだ方がお得な場合が多いです。 ここでは、美容院で着付けてもらう時の相場、レンタル業者を介して着付けをお願いする時の相場についてそれぞれ解説します。
美容院の場合
美容院で着付けをお願いする場合、着物の着付けだけを頼むというのは珍しく、基本的には髪の毛と着付けのセットでやってもらいます。 ヘアセットと着付けのセット料金の相場は大体10,000円から15,000円といったところになります。
レンタル業者の場合
レンタル業者の場合、袴や着物を貸し出す際に着付け料金込みのセット価格で提供していることがほとんどです。 生協の場合、着物の貸し出しに加え、袴の着付け、記念撮影込みで25,000円というお値打ち価格で提供しています。
ヘアセットに掛かる料金相場
ヘアセットの金額は、お願いする髪型によっても多少前後しますが、3,000円から6,000円ぐらいが相場です。 昔の女学生のように、袴にはダウンスタイルを選ぶという場合は3,000円から5,000円ぐらいになりますが、アップスタイルで編み込みなどをお願いする場合は4,000円から6,000円ぐらい掛かります。 但し、卒業式用ヘアセットという特別商品を置いている美容院も多く、どんな髪型であっても5,000円でヘアセットしてくれるところもあります。予約する際にはヘアセット料金についても確認しておくと安心です。
着付けや準備に掛かる時間は?
袴を着る場合、成人式の時と同様に、まずヘアセットとメイクアップから始まります。 ヘアセットは、カーラーなどで巻く時間などもあるため1時間から1時間半ほど時間を要します。高度な技術を必要とする髪型の場合は更に時間が掛かるので2時間は見ておく必要があります。 袴の着付けはとてもシンプルなものなので、20分もあれば完了しますが、荷物の入れ替え時間や着てきた洋服の始末の時間なども見て、着付け時間は30分ぐらいと考えておくといいでしょう。
着付けの予約をする時期はいつ頃?
袴の着付けを美容院に予約する場合は、前年の末(11月から12月ごろ)に予約を取りましょう。 年明けの予約は、卒業出来ることが確定してから予約をしたいという人で混雑するので、出来る限り前年の内に予約を済ませておくのが賢明です。
レンタル業者を介して袴の着付けを予約する場合は、袴を借りるのと同じ時期である前年の3月から5月(卒業式の約1年前)までに着付けの予約を取るのが一般的です。
年が明けてから予約しても大丈夫と思っているとあっという間に美容院の予約が埋まってしまうので、お願いしようと思っている美容院があれば早めに予約を入れておくことをお勧めします。
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