■お花は結婚記念日にぴったりのプレゼント
結婚記念日は誕生日やクリスマスなどとは異なり、2人が夫婦になったことを記念する日です。旦那さんから奥さんに何かをプレゼントする場合は、女性として喜ばせることができる贈り物を選びましょう。
特に、お花は男性から女性へ贈るプレゼントの代表例です。2人だけの特別な日にプレゼントされたら、多くの女性が感激するでしょう。
また、結婚記念日は年数に応じて呼び方が決められている回もあります。たとえば4年目の結婚記念日は「花婚式」と呼ばれます。まさに今年が4回目の結婚記念日! というご夫婦にとっては、お花はこれ以上ない最適なプレゼントとなるでしょう。
■結婚記念日に贈る花選び5つのポイント
最高の結婚記念日にするために大切なことは、どんなお花を贈るかということ。選び方次第では、「どうしてこんなプレゼントを選んだの?」と思われてしまうかもしれません。今回は結婚記念日に贈るお花を選ぶ際に気をつけておきたいポイントを5つまとめました。
◆ポイント1:花言葉で選ぶ
結婚記念日に贈るお花選びのポイントの1つ目は、花言葉で選ぶということです。お花にはそれぞれに花言葉があります。結婚記念日のお祝いや2人の関係を表すもの、そして伝えたい愛や感謝の気持ちなどを、花言葉に乗せて贈ることができます。
たとえば以下のお花には、それぞれ以下のような花言葉がつけられています。
カスミソウ :清らかな心、無邪気、親切、永遠の愛
カトレア :純粋な愛情、成熟した魅力、優美な貴婦人
桔梗 :やさしい愛情、変わらぬ愛、気品
クルクマ :あなたの姿に酔いしれる、忍耐
ケイトウ :情愛、色あせない恋、おしゃれ
コスモス :調和、優美、乙女の真心
胡蝶蘭 :清純、あなたを愛します、幸福が飛んでくる
ジャスミン :愛らしさ、愛嬌、優美
スズラン :幸福が訪れる、純愛、清らかな愛情
スターチス :永遠に変わらない心
チューリップ:思いやり、愛の告白、まじめな愛
バラ(赤) :愛情、情熱、熱烈な恋
バラ(白) :尊敬
バラ(ピンク):温かい心、愛
バラ (黄) :君のすべてが可愛い
フリージア :天真爛漫、親愛、明るい未来
ブルースター:幸福な愛、信じあう心
マーガレット:心に秘めた愛、真実の愛
ライラック :愛の芽生え、初恋の感動、青春の喜び
ルピナス :想像力、あなたは私の安らぎ、いつも幸せ
お花に込められている花言葉には諸説ありますが、できるだけ前向きな言葉や愛の込もった花言葉のお花を贈りたいですよね。花屋で買う場合には、店員さんに「結婚記念日に贈りたいのですが」と相談し、伝えたい気持ちに沿ったお花を選ぶといいでしょう。
◆ポイント2:花の色で選ぶ
ご紹介したように、バラは色によって込められている花言葉が異なっています。また、バラ以外にも色により意味の異なるお花もあります。お花によっては色が違うだけで、込められている意味が変わってしまうものもあるので注意しましょう。
一方で色が異なっていても、特に込められている花言葉が変わらないというお花もあります。奥さんの好きな色のお花を贈って、素敵な笑顔を見せてもらいましょう。
◆ポイント3:結婚記念日の年数分の花を贈る
贈るお花を選んだら、次は何本贈るかを決めましょう。好きなお花を見栄え良く選んでもいいですし、本数に何か意味を持たせてもいいでしょう。
もしも本数に悩んだら、結婚記念日の年数分のお花を贈ってみてはいかがでしょうか? とは言うものの、5年目の結婚記念日だから5本だけ、というと少し寂しく見えてしまうかもしれません。
主役となるお花を1種類選んだら、そのお花を年数分選び、ほかにも彩りを加えるお花をいくつか選んで束にしてみてもいいでしょう。たとえば奥さんがマーガレットが好きだという場合は、マーガレットを5本とカスミソウをセットにした花束とするような形です。
または、お花はマーガレット5本のみとして、手紙を添えるなどほかにプレゼントを加えてみてもいいでしょう。ちょっとした工夫で、奥さんをもっと喜ばせることができますよ。
◆ポイント4:バラは本数に意味がある
花束の定番として挙げられるバラには、本数にも意味が込められていることをご存知でしょうか? 結婚記念日に適した意味としては、以下の本数が挙げられます。
2本:この世界は2人だけのため
3本:愛しています
4本:不変の愛
5本:あなたに出会えた喜び
6本:あなたに夢中です
11本:最愛
21本:あなただけに尽くします
24本:いつもあなたを思っています
50本:恒久
99本:永遠の愛、ずっと好きだった
込められている言葉の中には、直接伝えると少し恥ずかしい……という言葉もあるかもしれません。だからこそ本数に意味を乗せて、バラをとおして気持ちを伝えてみませんか?
◆ポイント5:花瓶がない場合は用意する
結婚記念日にお花をもらえたら、女性としては嬉しいもの。せっかくもらったお花であれば、きれいに飾って長く楽しんでほしいですよね。もしも家庭に花瓶がない場合は用意しておくといいでしょう。贈る花と合わせて花瓶を選ぶことで、飾る際の色合いをより美しく見せることができます。
また、1度花瓶を贈れば繰り返し使用することができます。毎年の結婚記念日にお花を贈り同じ花瓶で飾っていけば、より結婚記念日の思い出を鮮明に残していくことができるでしょう。
■結婚記念日には2人ならではの花選びを
お花を贈ることは、少し気恥ずかしく思えるかもしれません。だからこそお花をもらうことは、女性にとって嬉しいことなのです。贈る花や本数に自分だけの意味を込めて、日頃の感謝や愛情を伝えてみてはいかがでしょうか?
■「花のある結婚記念日」をラブグラフにしませんか?
結婚記念日にお花を贈れば、「お花」そのものが2人にとって思い出深いものになります。そんなお花とともに今の夫婦の姿を、ラブグラフで形にしてみませんか?