結婚30周年記念と、長男の大学院卒業&就職内定祝いを兼ねて
家族全員で写真を残しておこうと思い、
インターネットで写真館を探していてLovegraph
と出会いました。

撮影の日時、場所、カメラマンまで自由に選べてお値段も安くて
すぐにLovegraphに申し込みました。

子供たち３人が成人した今は、家族の各人が、それそれの場所で、立場で、各自の役割を果たしていくことが大切だと思います。

子供たちが幼少の頃には、家族５人でひとつのチームのように暮らしていたけど、今は５人で一体だった時とは異なる家族のかたちへの変換時期にさしかかったように思います。

夫婦二人の生活から、子供が増える度に生活スタイルが変化していき、今また子供が独立していくことで、また夫婦二人の生活に戻っていく。

家族の生活スタイルの変化を自然に受け入れてきたので、"家族はこうあるべき"という固定観念に縛られずに、今後も家族のかたちの変化に柔軟に対応していきたいと思います。

師走の寒空の下、
被写体は写真になれていない５人家族。しかも無愛想で、協調性に乏しい。
なのに、カメラマンへの要望が、
「日常の自然な表情を撮って欲しい。」
思わず「無理でしょ!」と自分自身でツッコミを入れてしまった。

そんな私の心の声を知ってか知らずか、イサノリさんは、穏やかに私たちに指示を出して前方に足早に進んでは止まり、カメラを構えてまた進んで、を繰り返す。

からだも冷えきっているであろうに、
アングルや照明の反射角度を入念に確認して撮ってくれた。被写体の５人が笑顔てあることを祈りたい。そうでなければ、イサノリさんに申し訳ない。

撮影予定時間を大幅に過ぎているのに、予定外の子供たち３人のひとりづつの写真も撮ってもらった。
最後まで熱心な姿勢を崩すことなくカメラに向かっているイサノリさんに、プロの仕事を見せてもらった。

私たちの顔、表情がどうこうじゃない。きっと素敵な作品に仕上がっているだろう。

夫の勤める会社のビルをバックに撮ってもらった写真は大切な思い出の１枚になるはず。
イサノリさんに、家族５人の素の姿を写し出してもらえたと確信している。

次の記念の節目の写真もまたイサノリさんにお願いしたい。

次回は、街のイルミネーション点灯時間も考慮して予約します！

イサノリさんというプロカメラマンに出会えたことに感謝！