~The road of hope that connects to my alma mater~【SAGA Challenger Ruriko♡Miyachi】June 25th, 2021
.me(ドットミー)で撮影 佐賀県
[ INTERVIEW:01 ]
公演を終えていかがでしたか?
この度は、講演会開催に際しまして、ご尽力くださいました関係各位の皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
現在、鳥栖市の病院に勤務しています。出身校の武雄看護リハビリテーション学校へは、社会人枠で2012年に入学し2015年に卒業いたしました。同校へ入学し、3年間クラス委員として楽しく充実した学校生活を送らせていただきました。校長先生はじめ諸先生方には、大変お世話になりました。先生方のサポートなくして今の私は存在しないと思っております。これまで熱心に支えてくださったこと大変感謝しております。この度は、このような貴重な機会を作っていただき誠にありがとうございました。この経験をこれからも色々なことに活かしていきたいと思っておりますので、今後もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
2021年5月10日月曜日に、佐賀県吉野ケ里町にある、吉野ケ里歴史公園内を聖火ランナーとして走行させていただきました。当日は、天候にも恵まれ、沢山の方々に支えられてこのリレーが成立していることに感謝感激しながら笑顔で走らせていただきました。走行中は、日頃より応援してくださる方々のことを想うと、ありがとうという言葉で溢れていました。
今回、東京2020オリンピック聖火リレープレゼンティングパートナーである、トヨタ自動車さんより、地元で頑張る地元チャレンジャーとして、聖火ランナーに選出していただきました。どんなことにチャレンジしているのかトヨタ自動車さんの聖火リレー特設サイト・NHKさんのライブストリーミングにまとめていただいております。聖火ランナー宮地瑠璃子とインターネット検索していただけると、トヨタ自動車さんの聖火リレー特設サイト・NHKさんのライブストリーミングが立ち上がりますので、よろしかったらご覧になられてください。
講演会の際は、聖火リレーの感動等を皆様に少しでもお伝えすることができたらという一心で、あの場に立たせていただきました。何分不慣れな点もあったかと思いますが、温かく見守っていただき、誠にありがとうございました。
今回、記念すべき講演会を素敵な思い出としてしっかり残したいという想いから、おさむ氏さんに撮影を依頼させていただきました。撮影前には、zoomにて綿密な打ち合わせをしてくださり、講演会プログラム(仮)を最初から最後まで確認していただきました。撮影当日には、早めの会場入り・挨拶回りに加え、会場設営に際しましても率先してセッティングしていただき、カメラマンとしてのプロ意識の高さ・細やかなご配慮に大変感激いたしました。そんな素敵なおさむ氏さんの撮影されたお写真は、全てが素敵な笑顔で溢れていると思います。
様々な方々に支えられ、聖火リレーから講演会という貴重な経験が出来たということに加え、新聞・地元広報紙に記事を掲載していただいたりと、キラキラと輝くような日々を過ごさせていただきました。これらのことは、私にとって「一生の思い出・一生色褪せない宝物」となりました。
この場をお借りしてお伝えいたします。私と関わってくださっている日本全国の皆様!本当にありがとうございます!
[ INTERVIEW:02 ]
これから挑戦したいことを教えてください!
今回、東京2020オリンピック聖火リレーにエントリーさせていただく際、資格取得に燃える元警察官の理学療法士として取材していただきました。今後も、このキャッチコピーのもと色々な資格取得を目指し、少しでも社会貢献に繋がるよう精進してまいります。資格取得にとどまらず、色々なことに興味を持ち、様々なことにチャレンジして自分自身のモチベーションを高めていきたいとも思っています。
まずは、運動器認定理学療法士の資格更新向けた情報収集・衛生管理者の資格取得にも挑戦したいと思っています。
運動器認定理学療法士の資格取得を目指すきっかけとなったのは、新人教育プログラムを受講するころからいわれてきた理学療法士の将来像について自分なりに考え抜いた結果でした。
「医療従事者の需給に関する検討会 第3回理学療法士・作業療法士分科会」にて、2040年頃には供給数が需要数の約1.5倍になるとの衝撃的な推計値が示されました。職域や職務内容が今後拡大しなければ、単純に3人に1人は医療・介護保険制度下での理学療法業務に従事することができないことが予想されます。今後我が国では、メンバーシップ雇用(年功序列、終身雇用)からジョブ型雇用(職務や勤務時間等による雇用)へと転換していく見込みでありますが、過剰供給下では専門能力や職務能力等が雇用に強く影響していくことも予想されます。これから先、理学療法士の供給過剰時代を生き残るためには、他の理学療法士よりも商品価値を高めることが最重要です。理学療法士のライセンスに希少価値がなくなってきた今日、理学療法士の資格を基礎として、どのような理学療法士になりたいか、そこで自身の希少価値をいかにして高めるかを考えて、どのようにキャリアを形成していくかがポイントです。その基礎として、本会の生涯学習制度を活用することをお勧めします。そして、目指すキャリアが明確に見えてきたら、勇気をもって挑戦していってください。専門理学療法士や認定理学療法士の資格を所有することは他の理学療法士との差別化に有効と思います。1981年のリスボン宣言にあるように『患者には選択の権利』があります。近い将来患者や利用者が理学療法士を選ぶ時代が来ます。選ばれる理学療法士を目指してください。」前記のことより私は資格取得を決意し、今回無事に資格取得できました。
衛生管理者の資格取得を目指すきっかけとなったのは、臨床で働く中、素朴に疑問に思っていたことがあったためです。それは、現場で働いているコメディカルの肩こり・腰痛・ヒザ痛等の悩みをよく耳にすることです。このような状況下では、人生100年時代80歳まで元気に働くことは困難なのではないかと感じたからです。健康増進、疾病予防に着目した際、産業理学療法の存在を知り、衛生管理者取得の必要性を感じました。
これから先の人生をより楽しく生き抜くために、様々なことに興味を持ち、楽しく笑いながら学んでいけたらいいなと思います。
講演会後に、校長先生から「出藍の誉れ」「藍より青し」というお言葉をいただきました。この言葉の意味をしっかりと受け止め、これからも1歩ずつ今よりもっと素敵な自分になるために努力し続けていきたいです。
[ INTERVIEW:03 ]
学生の皆様にエールをお願いします!
皆様の貴重なお時間を、私の講演会にあてて頂きまして誠にありがとうございました。
講演会前の動画鑑賞では、私のイチオシの本を紹介させていただきました。絵本の意図することを考えてみるというのもなかなか面白いと思えたのではないのでしょうか。少しでも色々なことに興味を持ち、毎日を充実したものにしていっていただければ良いと思いご紹介させていただきました。
講演会の際は、学校の卒業生というだけの接点で、あれだけ真剣に話を聞いてくれたり、楽しそうに笑顔で接してくれたり、初対面とは思えないほど快く迎え入れてくれて本当に感謝しています。あの時の弾けるような皆さんの笑顔一生忘れません。おさむ氏さんが、しっかりお写真に残してくださっておりますので、ぜひご覧になってくださいね。
色々と大変な時期ではございますが、未来を信じて希望をもって、今できることに一生懸命取り組んでいきましょう。私個人的には、皆さんお一人お一人が、地元チャレンジャーだと思っております。それぞれ目指す場所・ゴールは違いますが、それぞれの場所で、ともにゴールに向かって頑張っていきましょう。遠くからではありますが、エールを送り続けさせていただきます。さて、私もまだまだこれからです。皆さん、これからも応援よろしくお願いいたします。
この度は、ご清聴いただきまして誠にありがとうございました。
Area: 佐賀
Date: 2021/6